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| 心臓と肺の移植を受けたひとの好みや行動が、ドナーのそれにとって変わられるという報告があるそうですが、腸はさらに根源的な臓器。細胞のリモデリング(新陳代謝、再生産)は腸からの酸素と栄養の吸収能力があってできること。欲望のみなもとだそうです。 |
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| 日本人の多くは、若いうちはこってり・ぎらぎらの肉類や乳製品を好むけれど、中年になると、幼いころに覚えたあっさり食事に戻るという調査があります。それは日本に肉食の歴史が浅く、いわば先祖がえりらしいのです。この先祖がえり、悪くないですね。今、日本食は世界中から健康食として注目を浴びているのですから。でも、残念なことに”本場”日本人の味覚は鈍化の一途で絶滅寸前。言葉を覚えるように、幼児のころから魚や野菜本来のおいしさを覚えてもらって、戻れる食の記憶を腸に刻みこんでほしいと「食の平和」は願うのです。 |
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視覚、嗅覚、触覚、聴覚、味覚も、じつは腸の付属器官だと聞けば、どんな早期教育よりも食育が大事とあわてさせられますね。でも、それは実はとても簡単なこと。
●●三里四方の恵みを食べる
⇒なるべく近くの産地で採れるものを選ぶということ。鮮度が確保できるし、合成保存料等使用のリスクも減る。両親の“食の記憶”も子どもに直接伝えられます。
●●ハウス、養殖ものでなく露地、近海ものを食べる
⇒おひさまは生命のエネルギーの大もと。匂い、味、絶対違います。本来のおいしさを体で(腸で)わかってもらいましょう。
●●ハシリを追わず、旬や名残(なごり)を食べる
⇒なんたって安くておいしい。味の幅や深さ、季節感までもが、おのずと細胞化されます。
●●肉より魚、野菜を中心に食べる
⇒おいしいものをそのまま食べる方式が、日本人の食の中核。先人の食の記憶が、無理なく伝統として刻まれます。
●●料理法はシンプルに
⇒これが案外むずかしい?
それをこのサイトで提案していきます。 |
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「百匹目の猿」を知っていますか? 1匹の猿が偶然イモを洗い出したら、それを真似る猿があらわれ、いつの間にか遠隔地の猿もイモを洗い始めた(イモ洗い猿を見たわけではないのに)というおはなし。多くの思いが一定数に達した時、それは真実になる…。
●●保育園や幼稚園で食に携わっている方
⇒たとえば給食のレシピを刷新するとか。子どもたちの食の記憶を1/3受け持つという発想で。
●●お母さんとお父さん
⇒やっぱり手作りメニューをたくさん。まずはいい食材を入手、マナーは最後で大丈夫。 |